1. 報文の投稿者は原則として本研究会会員に限る。
    ただし,本会員の推薦がある場合には非会員でも差し支えない。
  2. 報文は,原著論文,総説,短報,Extended Abstract,寄稿とする。
  3. 投稿の際は,下記のメールアドレスに,本文,図表を電子ファイルとして送ること。 投稿時の添付ファイルは5MBまでとし,それを超える場合はファイル転送サービスを使用すること。
    • 福井県立大学海洋生物資源学部 兼田淳史 E-mail:kaneda@fpu.ac.jp
  4. 原稿は,和文で簡潔にわかりやすく書くこと。刷り上がりの1ページは,2300字(25字×46行の2段組)となっている。原著論文は図表を含めて 刷り上がり10ページ以内,総説は図表を含めて15ページ以内,寄稿および短報は図表を含めて6ページ以内, Extended Abstractは図表を含めて4ページ以内を無料とし,これらのページ数を超過するときは,超過ページ分(10,450円/ページ)を著者負担とする。
  5. 報文の始めには題名,著者名,所属機関及び所在地を記入すること。また,別に題名を英文で,著者名をローマ字で書いて添付すること。
  6. 報文には本文の始めに400字以内の和文要旨,200~300語の英文要旨(Extended Abstractの場合は不要),および5語以内の日本語のキーワードを付けること。
  7. 図はそのまま版下になるよう鮮明なものを作成し,とくに図中の文字,数字などの大きさは印刷時の縮小を考慮して記入すること。図中の文字は原則として英語を用いること。また,カラー図版はpdf版のみカラーで冊子体ではモノクロ印刷の場合はカラーページチャージ無し,冊子体でもカラー印刷を希望する場合には,カラーページチャージを著者負担とする(17,050円/1カラーページ)。
  8. 図および表には,必ず英文の説明(Fig. 1・・・, Table 2・・・)を付けること。図の説明は別紙にまとめて記載すること。
  9. 参考文献は,報文の最後に本文中に引用した順にまとめ,通し番号を付けて番号順に記載すること。また,本文中には引用した箇所の右上に文献番号を記入すること。
    • 本文中の例:
      著者名と年号を文中に明示する場合は,浅海(1998)1)のように文献番号を年号の括弧の外側に記し,括弧で括る場合には以下のように年号に直接番号を付ける(浅海・近海,20022)),(浅海・近海,20033);Engan and Naikai,20034)).あるいは文献番号のみを表示する形式を使っても良い5).(著者が3名以上の文献を本文中で引用する場合には,著者名を「浅海ほか」あるいは「Engan et al.」と記す)
    • 参考文献の例:
      • 浅海太郎(1998):沿岸域における高潮災害研究の現状.沿岸海洋研究,35,9-16.
      • 浅海太郎・近海次郎(2002):沿岸海洋環境保全学.山海堂書店,東京, 215pp.
      • Engan, I. and S. Naikai(2003):On the exchange of sea water in estuarine. Journal of Coastal Oceanography, 23, 79-87.
      • Rabea, B., D. A. Smeeda, S. B. Dalzielb and G. F. Lane-Serffc (2007): Experimental studies of rotating exchange flow. Deep Sea Research Part I: Oceanographic Research Papers, 54, 269-291. doi.org/10.1016/j.dsr.2006.11.002.
      • Okubo, A.(1980):Diffusion and Ecological Problems:Mathematical Models. Springer-Verlag, Berlin, 254pp.
      • Ippen, A. T. and D. R. F. Harleman(1966):Tidal dynamics in estuaries. P.493-545, In, Estuary and Coastline Hydrodynamics, ed. A.T.Ippen, McGraw-Hill, New York.
  10. 報文中のカッコ,コロン,コンマ,ピリオドなどの句読点・記号について,和文の場合は全角,英文の場合は半角を使用すること。
  11. 投稿に際し,3名以内で査読者の希望を出すことができる。ただし,実際の査読者が希望通りになるとは限らない。
  12. 著者にpdfファイルは無料配布するが,別刷りはすべて有料とする。
  13. 掲載論文の著作権は,日本海洋学会沿岸海洋研究会に帰属する。
  14. 原著論文,短報,総説論文,Extended Abstract,寄稿の定義は以下のようにする。
    • 原著論文:未公表で新規性のある知見を取り扱った論文。複数の査読者による審査を行い掲載の可否を判断する。
    • 短報:原著論文に準じる内容であるが,図表を含めた刷り上がりページが6ページ以内の論文。原著論文と同等の審査を行う。
    • 総説論文:著者および他の研究者のすでに公表されている研究成果に基づき,ある研究課題についてのこれまでのまとめ,今後の発展性などを議論した論文。原則として未公表のデータは含めない。原著論文に準じた審査を行う。
    • Extended Abstract:沿岸海洋研究会が主催したシンポジウムの内容をまとめた論文。原著論文として扱わずに掲載の可否に関する査読は行わない。
    • 寄稿:上記のいずれにも該当しない学術的に価値があると認められる内容を含む論文。例として,紀行,報告,研究史,資料など。掲載の可否については,編集委員会において判断する。