2007/09 沿岸海洋シンポジウム サンゴ礁とその周辺海域の環境
「サンゴ礁とその周辺海域の環境」
主催/日本海洋学会沿岸海洋研究会・日本海洋学会海洋環境問題委員会
琉球大学21世紀COE「サンゴ礁島嶼系の生物多様性の総合解析」
コンビーナ/多田邦尚(香川大学)、藤井智史(琉球大学)
日時/2007年9月30日(日) 10:00~15:30
場所/第2会場(工学部1号館 工1-222)
■趣旨
サンゴ礁の紹介(サンゴ礁とは?)からその地理的位置づけ、沖縄のサンゴ礁の現状を概観すると共に直面している問題、さらに、その周辺海域の環境、赤土汚染問題、港湾開発をはじめとする人為的改変による影響について総合的に議論する。
■プログラム
部会長挨拶 (10:00~10:05):柳 哲雄(九大・応力研)
趣旨説明 (10:05~10:10):藤井 智史(琉球大・工)
座長 藤井 智史(琉球大・工)
「日本におけるサンゴ礁の分布」(10:10~10:40) 山野 博哉(国立環境研)
「サンゴ礁生物群集の成り立ちと沖縄におけるサンゴ礁の現状」(10:40~11:10) 酒井 一彦(琉球大・熱帯生物圏研究センター)
「沿岸生態系の多様性と相互関連性」(11:10~11:40) 土屋 誠(琉球大学・理)
-昼食(11:40~13:00)-
座長 松野 健(九大・応力研)
「調査船による沖縄周辺海域の観測」(13:00~13:30) 下條 武(沖縄県水産海洋研究センター)
「サンゴ礁生態系保全に関わるリーフおよび周辺域の流動・物質輸送解析」(13:30~14:00) 灘岡 和夫(東工大・院・情報理工)
「沖縄における赤土問題」(14:00~14:30) 渡久山 章(琉球大・理)
「サンゴ礁に守られている沿岸域の環境」(14:30~15:00) 古川 恵太(国総研)
座長 多田 邦尚(香川大)
総合討論(15:00~15:30)