2011/09 沿岸海洋シンポジウム　東アジア縁辺海における大気海洋相互作用と海洋生態系への影響

2024年9月23日 2024年9月25日 coastalocean.net

コンビーナ：吉川裕(九大)、磯辺篤彦（愛媛大）、石坂丞二（名古屋大）

開催趣旨：これまで大気海洋相互作用といえば、熱帯赤道域に端を発する全球規模の現象が着目されてきた。ところが最近になって、中緯度の縁辺海や沿岸域に典型的な、西岸流や渦、あるいは前線といった海洋過程が大気場を変化させ、その大気場がそこのあるいは遠くの海洋場や海洋生態系に影響を与えるといった研究が報告されている。本シンポジウムでは、東アジア縁辺海を例にとり、このような大気海洋相互作用とその海洋生態系への影響と言う観点から、大気過程をシステムの一部に含めた沿岸海洋の新しい描像を議論する場としたい。

主催：日本海洋学会沿岸海洋研究会

コンビーナ：吉川裕（九大応力研）、磯辺篤彦（愛媛大CMES）、石坂丞二（名大水循環セ）

日時：2011年9月26日10:20-16:30

場所：九州大学筑紫キャンパス C-CUBE 3階

10:20-10:25：会長挨拶武岡英隆（愛媛大CMES）

10:25-10:30：趣旨説明吉川裕（九大応力研）

10:30-11:00：東アジアの陸棚・沿岸域における大気海洋相互作用の可能性磯辺篤彦（愛媛大CMES）

11:00-11:30：東アジア縁辺海で海が駆動する大気擾乱立花義裕（三重大）

11:30-12:00：東アジア縁辺海への大気物質の沈着とその海洋環境影響古谷浩志（東大大気海洋研）

12:00-12:30：東シナ海における生物基礎生産への台風の影響石坂丞二（名古屋大水循環セ）

12:30-14:00：休憩

14:00-14:30：大気擾乱が日本海低次生態系に与える影響鬼塚剛（水研セ中央水研）・柳哲雄・鵜野伊津志（九大応力研）・川村英之（JAEA）・尹宗煥（九大応力研）・山中康裕（北大院地球環）